夏の時期に備える!防犯・害虫対策について
お世話になっております。PM事業部の櫻井です。
梅雨から夏の時期にかけ湿度・気温が高くなると、窓を開けて換気する機会が増え、空き巣や忍び込みといった犯罪や害虫発生による入居者への被害が起こりやすくなります。
今回は、入居者の生活環境を守るための防犯・害虫対策についてご紹介いたします。
①住宅を対象とした犯罪動向と防犯対策
住宅を対象とした「侵入窃盗」の認知件数*は、平成16年から減少し続けています。
しかし「侵入強盗」の認知件数は、令和4年129件で、前年比20.6%増加となっています。
最近では特に、宅配業者を装い窓ガラスを破壊して住宅に押し入る等悪質な手口による侵入強盗事件が連続して発生しています。
(※認知件数:警察等捜査機関によって犯罪の発生が認知された件数をいう)
そのため、日々の防犯対策が重要となります。
防犯対策におすすめの設備は?
①センサーライト
照らすだけでなく、警報音やフラッシュを発する機能を備えたものが抑止力として効果的。
②防犯性の高い鍵
ディンプルキーやウェーブキーは、ピッキングなどの手段が通用しない。
③防犯カメラの設置
防犯カメラの設置は侵入への抑止力になります。
記録の持去りや破壊されるリスクが少ない、クラウド型がおすすめ。
② 害虫発生の原因と対策
ゴキブリをはじめ、蚊やハエ、シロアリ、ダニなど害虫の多くは適度に高い気温と湿度を好みます。
以下の発生原因と対策を把握し、害虫を寄せ付けない物件にしてきましょう。
建物の老朽化
建物が老朽化していると劣化部分に隙間が発生し、害虫が入り込みやすくなります。
木造の場合は、シロアリなどの発生リスクも高まります。
排水管の詰まり
ゴキブリやチョウバエなどは、水気や湿気を好む害虫のため、排水管の詰まりや劣化が発生を促す要因となります。
具体的な害虫対策とは?
①定期的な換気と排水管のメンテナンス
長期間の空室時は特に、室内の湿度を下げるための換気や排水トラップ内の蒸発を防ぐために水を流すなどの対策が必要です。
②植栽の手入れ
自然豊かな場所には、必然的に虫が発生します。そのため、敷地内にある植栽などは適度な剪定や殺虫剤の散布などを行いましょう。
③共用部にはLED照明も効果的?
ハエや蛾などの害虫は、夜間紫外線を頼りに飛行しており、紫外線が含まれていないLEDは虫が寄りつきにくい傾向があります。
あわせて読みたい ⇒⇒⇒所有者不明土地問題について
いわきの不動産情報なら、いわき土地建物にお任せ下さい。
いわき市のアパート、マンション、一戸建、事務所、店舗、駐車場などを扱っております。
お気軽にお問合せ、ご来店下さい。お待ちしております。