賃貸アパート・マンションの大規模修繕は計画的に(外壁塗装、シーリング、タイル改修、屋上防水、鉄部塗装、共用廊下床防水)
こんにちは、PM事業部の関場淳介です。 賃貸アパート・マンションの安全性や資産価値の維持のために必要な大規模修繕。 今回のミニ知識は大規模修繕の必要性や内容、周期の目安、メリットについてご紹介いたします。 国土交通省のオーナーに対する意識調査によると「計画的・定期的に修繕を実施している割合」は、わずか2割程度となっています。 実施しない理由は「資金的余裕がない」「必要性が理解できない」などとなっており、修繕を実施しないオーナーが多いのが現状です。 修繕を怠り入居者に被害が出た場合、オーナーは「損害賠償の責務」を負う可能性があります。 また最悪の場合、入居者の命にも関わります。 \"何か起きる前に\"大規模修繕を実施することが大切です。 外壁塗装 (8~12年程) シーリング (5~7年程) タイル改修 (10~12年程) 屋上防水 (8~15年程) 鉄部塗装 (2~3年程) 共用廊下床防水 (8~12年程) ① 建物の耐久性の維持 ② 入居者の安全確保 ③ 入居率の向上 ④ 家賃水準の維持 計画的に大規模修繕を実施することで、建物の耐久性の維持や入居者の安全確保だけでなく、入居率の向上や家賃水準の維持など、物件の資産価値の下落防止にもつながります。 経年劣化が目立ち始め、雨漏りが発生。 それをきっかけに防水工事と外壁塗装を実施。 その後、入居率が向上し、空室対策にも役立つ結果となりました。 before ↓ after 大規模修繕は時間や費用がかかりますが、入居者を守ると同時に「資産価値」や「入居率」にも関係してくる不可欠な工事です。 あわせて読みたい ⇒⇒⇒強風災害について考えよう ■大規模修繕の必要性について
■主な修繕箇所と周期の目安
■大規模修繕のメリットとは?
■施工事例(外壁塗装)
どのような建物でも、経年劣化から逃れることはできません。長期修繕計画を立てて早めに対処していくことが、入居者や建物だけでなくオーナーにとっても一番メリットがあるといえるでしょう。
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