新しいライフスタイル「賃貸住宅に求められるものの変化」
こんにちは、PM事業部の櫛田希望です。
10月22日(木)に賃貸住宅セミナーが開催されますので、皆様是非ご来場ください。
新型コロナの影響で変化している『賃貸住宅に求められるもの』のPart2です。
在宅勤務の増加等により住宅選びに対する意識は変化してきています。
住宅とワークスペースの共存を求める入居者に選ばれるお部屋をご紹介します。
~住宅に対する意識変化~
コロナ前からWithコロナ(今後もコロナとの付き合いは継続)では、外出自粛、在宅勤務の影響により、住宅に対するニーズ(需要)が変わってきました。
コロナ前→Withコロナでニーズが変わった事
エリア選び | ・勤務地→遠くてもOK ・駅→遠くても商店街が近ければOK ・自然が多い場所、郊外→ニーズ増加 |
ワークスペースのニーズ | ・オープンから個室タイプへ リビング隣接・オープンスペースにてワークスペースのニーズがあったが、現在では「個室タイプ」に移行。 |
ワークスペース以外の間取・物件ニーズ | ・自宅の時間を快適に楽しむためのスペースが人気 家族それぞれの居場所を確保するためのスペース 広さとして「個人のスペース」「充実したキッチン」「広いバルコニー」「庭」にニーズ増加。 ◆「仕事」と「生活」の切り替えが出来る事も重要! 在宅勤務は自宅で料理をする機会も増えるため、充実したキッチンを求める入居者が増加。 |
選ばれる『ワークスペース共存のお部屋』
①オンライン会議に適している →仕事に適した背景となる内装設計 →室内が綺麗に映る間接照明 →音が漏れにくい吸音パネル →電源(コンセント)の充実 →通信速度の強化 |
②家族と別の空間がある →バルコニーに椅子・テーブルを設置 →庭にテントで個室を提案 →納戸をTV会議可能な部屋にリフォーム |
【Point】
上記の変化したニーズに選ばれるお部屋にする方法を考えてみましょう。
ワークスペースと共存する事で選ばれるお部屋の特徴 ①駅から離れたエリア ②部屋が細かく分かれている ③広いバルコニー・庭がある ④リフォーム可能なスペースがある |
今回のコロナ禍で「生活するための場所」を「働く時間を過ごす場所」としての機能も包括することが 求められ始めました。
「生活」と「仕事」を融合した新しいニーズが、ご所有物件に該当するか、工夫可能な事があるか等、確実に変化するニーズは常に把握しておきましょう。
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