建物の点検を実施しましょう
お世話になっております。PM事業部の櫻井です。
建物をより長く快適な状態で使い続けるためには、定期的なメンテナンスや早めの修繕が必要です。
今回は点検すべき主な項目、点検する際の注意事項などを¥ご紹介いたします。
【屋根・雨樋】 ・雨漏りがある ・塗装の劣化や破損、ズレがある |
【外壁】 ・塗装面に触ると粉が手につく ・壁面にひび割れやタイルの剥がれがある |
【ベランダ、階段廊下】 ・床に剥がれや隙間がある ・鉄部(手すり等)に錆や破損がある |
【給水設備・排水管】 ・水の流れが悪い、異臭がする ・過去に水漏れがあった、異音がする |
【基礎(土台)】 ・ひび割れや蟻道(土で盛られた道)がある |
【外部建具(扉、雨戸等)】 ・開閉に支障がある ・鉄部に錆や破損がある |
点検にはオーナー様や管理会社が自ら行う自主点検と、法令で義務付けられた有資格者または、所定の検査機関による法定点検があります。
こうした点検を通じて、建物各部の不具合や設備の異常などを把握し、適切に補修を行うとともに、その内容を記録・保管していくことが重要です。
昨今、施工不備問題が話題になっています。
万が一に備え、賃貸住宅を定期的にメンテナンスをすることが大切です。
入居者を守るため、そしてオーナー様自身を守るため、今一度、ご所有物件の見直しをしてみてはいかがでしょうか。
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